ネジ山の復旧

農機具

ネジ山が潰れてナットが入らないというハプニング

フライホイールを外すときに、ボルトを少し強く叩いてしまったためか。

ネジ山の修正を調べると
1「ダイス」
2「ヤスリ」
の2つの方法がある。

1「ダイス」でしょう。とはじめは思ったが、そもそも、ネジのサイズが本当にあっているかどうか分からない。
となると、いろいろ入っているセットにしようか迷う。
そして、そうなると、どんどん高くなっていく。

そこで、見つけた「ネジ山復旧のヤスリ」
安いし良さそう。

さて、問題のボルト 大きさを量るとM14のようだ
ネジ山のピッチは 並目で2mm 細目というのもあるが、並目だろうということで、2mmピッチで削り始める
しかし、どうもしっくり来ない。
ナットをはめてみると逆にしまらない。
しまったと思い、やっぱり「ダイス」でゴリゴリとやろうと。

再び調べる。

どうやら、M14※1.5とか出ている。
1.5とか2とか、ネジ山のピッチのようだ。

そこで、ノギスで細かいネジ山のピッチを見てみると、どうやら、1.5mmではないか。

つまり、細目だった訳だ。

1.5mmピッチのヤスリで削りはじめたら、当然ながら、潰れていない部分はヤスリがピッタリとあって気持ちがいい。
そうして、引っ掛かりをゴリゴリと優しく、慎重に削ってみると。

無事、ナットがハマり、フライホイールを固定することが出来ました。

車のタイヤ交換で、いっとき軽の車のボルトの山が潰れて、ナットが入らなくなって部品交換ということが、2シーズン連続してあり、タイヤ交換がちょっと怖くなっていた。

これがあれば、そんな時も大丈夫。

一家に一本。

ピッチさえ間違えなければ、そして、あまり強引にやらなければ、きっと役に立つギアでしょう。

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